飲み会=9割、ゴルフ=8割、麻雀=7割がプラスと回答
三大目的=「接待」「相手と距離を縮める」「信頼関係創り」
~ 社会人の飲み・ゴルフ・麻雀に関する実態調査 (2018年4月実施) ~
株式会社タイムカレント(東京都中央区、代表取締役:鎮目英大)は、「会社員の飲み・ゴルフ・麻雀に関する実態調査(※1)」を実施し、その調査結果レポートを公開しました。調査対象は、仕事上の付き合いで、月に1回以上「飲み会」、「ゴルフコンペ」、「麻雀」に参加する機会がある、30代~50代の会社員で、合計300名の回答を得ています。
会社の上司・同僚・部下、クライアント企業・パートナー企業の担当者など、仕事をするうえで関わって行くさまざまな人との関係において、仕事以外の場面で相手との距離を縮めたり、付き合いの幅を広げたり、相手の人間性や性格を見極めたりするための“ツール”として、「飲み会」・「ゴルフ」・「麻雀」が利用される機会は多いと思います。
働き方改革が進む中、業務時間外に開催されることが多いこれらの「機会」が減少している、などといった声もありますが、会社員として中堅からベテランに位置する30代~50代は、これらの機会をどのように活用しているのでしょうか。この調査ではその実態に迫り、年代別・性別の傾向も分析しています。
有効回答数 | 300名 (全国) |
調査対象条件① | 30代~50代の会社員(正社員/役員・経営者を含む) |
調査対象条件② | 仕事上のお付き合いで、月に1回以上「飲み会」、「ゴルフコンペ」、「麻雀」に参加する機会がある |
データ集計期間 | 2018年4月12日~4月13日 |
男女比 | 男性:82.7% 女性:17.3% |
年齢 | 30代:33.3%、40代:33.3%、50代:33.3% |
■主な調査結果・主旨
月1回以上の利用率=飲み会:37.3%、ゴルフ=7.1%、麻雀=3.9%
はじめに、「飲み会」「ゴルフコンペ」「麻雀」それぞれで、月1回以上参加する機会があるかどうかについて確認してみたところ「ある」の率は、「飲み会」で37.3%、「ゴルフコンペ」は7.1%、「麻雀」は3.9%という結果となりました。性別比較では、女性に比べて男性の方が「ある」率が高く、「ゴルフコンペ」と「麻雀」ではその差が顕著に出ています。年代別比較では、大差は無いものの、全体を通して30代が高く、「麻雀」については年代が高くなるにつれて「ない」率が高い傾向にあります。
「飲み会」「ゴルフ」「麻雀」をいっしょにする相手は、「会社の上司」と「同僚」が中心
「飲み会」「ゴルフコンペ」「麻雀」をいっしょにする相手について確認してみたところ、「飲み会」と「ゴルフコンペ」は同様の結果で、1位:「会社の上司」、2位:「会社の同僚」、3位:「クライアント企業の担当者」、4位:「パートナー企業の担当者」、5位:「会社の部下」だったのに対し、「麻雀」は1位:「会社の同僚」、2位:「会社の上司」、3位:「パートナー企業の担当者」、4位:「会社の部下」、5位:「クライアント企業の担当者」と順位が異なりました。
全体を通して、会社の上司・同僚とする傾向にありますが、「飲み会」と「ゴルフコンペ」では、会社の上司・同僚に次いで「クライアント企業の担当者」が多かったのに対し、「麻雀」では最小となりました。相手によって、ツールを使い分けている様子がうかがえます。